top of page

「第21回 ガラスびんアワード2025」で 優秀賞を受賞しました

  • tsakuranaka
  • 3月26日
  • 読了時間: 2分

大東製糖種子島株式会社(鹿児島県熊毛郡中種町 代表取締役社長:木村 成克)が造るラム酒・ARCABUZ(アーキバス)が、日本ガラスびん協会主催の「第21回ガラスびんアワード 2025」で優秀賞を受賞しました。このアワードは、時代の流れや消費者のライフスタイルの変化を反映したガラスびん製品を表彰することで、ガラスびん製品への啓蒙を図り理解を深めることを目的に開催されています。2025年度は審査員長を務めるリリー・フランキー氏と審査員の富永美樹氏、未来リナ氏により審査が行われ、総エントリー143件(210本)のうち8製品が受賞。ARCABUZは昨年イギリスで開催された「WORLD RUM AWARDS 2024」での金賞、ベストボトルデザイン賞に続く受賞となります。



【受賞製品】ARCABUZ Rhum Japonais BLANC

<受賞理由>

「濃い色合いの緑が美しく、印象的。八角形にカッティングしたフォルムは、コンセプトである『火縄銃』をボトルとして見事に表現しており、またラベルを極力避けて彫刻を配したことで、パッケージとして高い一体感がある。種子島の“空気”がボトルデザインに込められた商品」という点が評価され、優秀賞に選出されました。


デザインはKEN OKUYAMAが担当

EN OKUYAMA DESIGNの奥山清行氏は「フェラーリ」などの名車デザインを担う世界的デザイナーであると同時に、日本の地域産品に光を当てる取り組みを続けています。そんな氏にこそARCABUZのプロジェクトに加わってほしいと考えデザインを依頼。八角形の形状は火縄銃の砲身がモチーフで、ARCABUZ(アーキバス)の名もポルトガル語で火縄銃の意味です。深緑色はさとうきびや自然を表し、大東製糖のコーポレートカラーでもあります。

複雑な造形のデザインをボトルに落とし込んだのは、1914年から現在へと歴史を刻むガラス瓶製造の老舗、日本山村硝子株式会社と株式会社山村製壜所です。女性のバーテンダーでも注ぎやすく、かつ転倒しにくい形状であるように、ボトル下部のテーパー角度を1度単位で調整するといったような数々の難しい要望にも応え、形にしました。両社の高い技術力によって、ARCABUZの世界観を体現した1本が完成しました。




第21回 ガラスびんアワード2025

【主催】日本ガラスびん 【受賞式】 2025年3月18日  如水館(東京都千代田区)

【【応募点数】143件(210本)

【審査員】 リリー・フランキー氏、富永美樹氏、未来リナ氏

【賞】最優秀賞1点、優秀賞2点、リリー・フランキー賞1点、富永美樹賞1点、未来リナ賞1点、日本ガラスびん協会特別賞2点、入賞16点 


■日本ガラスびん協会配信 授賞式プレスリリース



 
 
 

Comments


bottom of page